プログラミング関連で役に立ちそうなサイトをまとめておきます。
目次
Progate
言わずと知れたプログラミング学習サイト。一部無料。月約1000円でいろいろな言語を学べるのでお得。
サイト上で実際にコードを書いて動作を確認できるので理解しやすい。また環境構築しなくて良いのもグッド。
ドットインストール
動画でプログラミングを学べるサイト。一部無料。月約1000円で使い放題です。Progateよりも学べることは多め。ただしサイト上でコードを書いて動作を試すことはできません。
個人的にはProgateもドットインストールも両方やるのがおすすめ。この2つで大体の基礎知識はつくはず。基礎知識がついたらどんどん実践(何か作品を作ってみる)しましょう。
Udemy
世界最大級のオンライン学習プラットフォームUdemyです。企業や個人が学習動画を売っていて、気に入った動画を購入して勉強するスタイルです。アメリカのサービスですが、日本語で利用できます。
動画の販売者は日本人・外国人などいろいろ。日本人の販売している動画は初心者向けの動画が多い印象です。
Progateやドットインストールでは扱っていない中級以上の内容もこのサイトなら学習することができます。
英語の動画が多くなってきますが、プログラムはどの国でも同じなのでぜひチャレンジしてもらいたいところ。プログラミングは学習が進んでくるとどうしても英語のサイトを読まないといけない時期がくるので慣れておく意味でも良いかも。
Paiza
プログラミング転職サイト。レベル別の問題が複数用意されていて、それを解くことでレベルを診断することができます。レベルが上がってくると企業からスカウトがきます。
就職・転職サイトとして使っても良いですが、プログラミングの腕試しに使うというのが良いです。webサービスを作るとかじゃなく競技プログラミングに近いのであんまりこれにのめり込みすぎるのは良くないと思います。息抜き程度に。
Paiza動画ラーニング
Paizaの姉妹サービスです。動画の長さが3分程度でブラウザさえあれば簡単に学習できるサービスです。
動画を視聴するだけではなく、演習で内容を確認することができます。
対応言語
- Ruby
- Python
- PHP
Schoo
無料で学べるオンライン学習サイト。テレビと似ているシステムで現在放映されている生放送は無料で受講可能。
過去の放送は有料会員(980円/月)で視聴することができます。
動画が1本60分と長くなっているのでまとまった時間を取っておく必要があります。
対応言語(学べるサービス)
- Ruby
- PHP
- Java
- Webデザインなど
プログラミング専門のサイトではなく、様々な内容を学習することができます。英語やマネー関係まで学べます。以下がカテゴリー一覧です。
CODEPREP
穴埋め形式で学習するサイト。ブラウザで学習することができ、環境構築する必要はありません。
対応言語
- HTML/CSS
- JavaScript
- Ruby
- PHPなど
メンタ
プログラミングのメンター(先生)を有料で雇うことができるサイトです。
web系言語(Ruby/PHP)の先生が多い印象です。
Codecademy
海外のプログラミング学習サイト。表記は英語なので英語で読み進めるか翻訳ツールを使って読みましょう。
職業や言語を選択して学習を進めていきます。有料会員はアドバイザーへの質問が可能になります。
対応言語
- HTML/CSS
- Ruby
- PHP他
コードモンキー
ゲームで学ぶプログラミングが合言葉のサイトです。最初の30ステージが無料で体験可能。それ以降のステージ(全420ステージ)はライセンスを購入する必要があります。
言語を学ぶというよりはプログラミングの組み方や論理的思考を学ぶサービスです。
タイムチケット
他人の時間を買うことができるサイトです。「エンジニア」と検索して自分の希望にあいそうな人を探して使います。
Coffee-Cup
Coffee-CupはRuby on Railsでウェブサイト作りを学ぶサイトです(想定学習時間20〜40時間)。
対応言語
- Ruby(Ruby on Rails)
Swift Playgrounds
iOSアプリ作成に使用するSwiftの学習サイト。
対応言語
- Swift
Udacity
海外のオンライン学習サイト。プログラミング以外のビジネス分野(データサイエンス・キャリア)なども学習することができます。
kahn academy(カーンアカデミー)
無料で利用できるオンライン学習サイト。
プログラミング以外に数学や経済学も学習可能。
対応言語
- HTML
- jQuery
- JavaScript
- SQL
ランサーズ
使い方としては2つですね。
- 依頼する
- 依頼を受ける
プログラミングやイラスト・ライティングなどを依頼する場合や、質問する場合などに利用できます。
またプログラミングなどの依頼を受けてお金を稼ぐこともできます。
クラウドワークス
ランサーズと一緒です。
※随時更新
言語の特徴を知る
もう既に学習を始めている人は良いですが、何の言語を学ぼうかまだ決めていない人はそれぞれの言語の簡単な特徴を知っておきましょう。
Rubyの特徴
Webサービス向け言語。オフラインアプリも作成可能。モダンな技術を好むWeb系企業でよく採用されている。
習得難易度は標準。
PHPの特徴
古くからあるWebサービス向け言語。オフラインアプリは作れない。Webサービスに完全に特化。習得難易度はやや簡単な部類。
モダンな技術を好む企業からレガシー(古め)の技術を使っている企業までさまざまな企業で採用されている。
Pythonの特徴
AI・データサイエンス分野で広く使われている言語。現場ではそれ以外の分野ではあまり使われていない。
習得難易度はやや簡単な部類。大学などでカリキュラムに入っていることが多い。
Javaの特徴
古くから利用されている日本のシステム業界でシェアNo1のプログラミング言語。コード記述量が多い。
大企業の基幹システムでよく使われている。昔はAndroidアプリもこの言語だったが最近はkotlinに置き換わってきた。
習得難易度はやや高。
Swiftの特徴
iOSアプリ開発の為の言語。iOSアプリ開発は古くはobjective-Cが使われていたが現在はSwiftに置き換わった。
MacOSでないとiOSアプリは作成することができないので、iOSアプリを開発したい場合はMacを使うこと。
習得難易度はやや高〜高。
kotolinの特徴
主にAndroid開発向けの言語。Androidアプリは昔はJavaで開発していたが最近はkotlinが多くなってきている。依然としてJavaを使っているところもあるが減少傾向。
サーバーサイドのシステム開発も可能。Webサービスも作ろうと思ったら作ることが可能。ただ企業で採用しているのは少ない。今のところAndroid開発言語。
習得難易度はやや高〜高。
目的別のおすすめ言語
- Web系企業に就職する・プログラム初心者… Ruby or PHP
- AI・データサイエンティスト…Python
- 大規模な業務系システム作り…Java
- スマホアプリ開発…Swift or Kotlin※
※スマホアプリ開発は覚えることが多く、難易度も高いので一度RubyやPHPでプログラムを学んでから学習するのもアリ。
モチベーション維持の為に目標を明確化しておこう
目標なしに学習を初めても続けるのは難しいです。自分なりの学習目標と期限を立てておきましょう。
例えば「翌年春までにWeb系企業に入社する」や「3ヶ月後までにプロダクト(ポートフォリオ)を完成させる」や「来月末までに独力で簡単なWebサービスを作ってみる」など。
なんでも良いので自分なりの目標と期限を作っておくことが大事です。
学習サイトで学んだら次は書籍で学習
学習サイトで基礎を学んだら次は書籍で学習しましょう。
学習サイトは基礎のものが多いので、より進んだ学習をするには書籍で学習するのが鉄板です。
スクールに通うのもあり
独学ではなく、スクールに通うのもおすすめです。特にプログラミング初心者はスクールに通うのがおすすめです。
初心者はエラーでつまづくことが多いので、すぐに質問できる環境を作るのが大切です。
また独学ではモチベーションの維持が難しいですが、スクールではカリキュラムと期限が決められているのでモチベーションを維持しやすいです。
スクールでは無料でお試し受講などをやっているところもあるので一度受講してみるのがおすすめです。
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