子供の背負うランドセルに軽さを求めるならば、株式会社セイバンの販売する「天使のはね」はどうでしょうか。
セイバンは1919年に設立された伝統ある会社で、その長年培ったノウハウの数々が「天使のはね」シリーズに込められています。
「天使のはね」シリーズは軽さに定評のあるランドセルですが一体どの様な機能が込められているのでしょうか。
軽々とした背負い心地をつくる「天使のはね」
ランドセルのシリーズ名のもとになっている「天使のはね」とは肩ベルトの付け根に内蔵されている樹脂部品の名称でもあります。
左右一対の樹脂部品の見た目がまるで天使の背中に生えている羽の様に見えるところから名前が付けられたようです。
この部品があることによってランドセルの重心が保たれ軽く感じられるようになっています。
なぜなら、樹脂部品がベルトを固定することによって重い物を入れたランドセルが後ろに引っ張られることがなくなり、背中とランドセルの間の隙間を減らす効果があるからです。
このギミックによって「天使のはね」シリーズは子どもの疲労感を減らし、体感重量を減らす面で評価を受けています。
体感重量を減らすその他の工夫
「天使のはね」がかるがるとした背負い心地を向上させるために行なっている工夫は他にもあります。
例えば、自由に傾斜を変えることによって中に入れた物の偏りを防ぐチルトプレート、左右に稼働することによって重心の偏りを防ぐ左右連動背カン、立体的な構造でさらに体感重量を軽減させる3D肩ベルト、クッション形状の工夫によりランドセルを垂直に保つせみねの工夫などです。
きっと背負ったお子さんからも背負い心地が良いという嬉しい感想が聞けることでしょう。
現行モデルは全てA4フラットファイルサイズ
またセイバンは2016年より全てのランドセルのサイズをA4フラットファイルに作り変えています。
A4フラットファイルサイズとはその名前が示すとおり A4フラットファイル(学校でよく使う厚紙で表紙が作られているファイル)を収納するための大きさとなっています。
具体的には、A4クリアファイルサイズよりも10ミリ程度大きくなっており、A4クリアファイルサイズでA4フラットファイルを収めようとすると端の方を少し折り曲げなくてはいけません。
見た目も不格好になりますし、毎日の学校生活において大変使いづらいと思います。
その点セイバンのランドセルは全てのサイズがA4フラットファイルサイズになっているため、安心して選べます。
それ以外にも工夫がなされている「天使のはね」
その他にも耐久性や耐圧縮性を高めた工夫、反射板や一定の荷重で着脱するフックなど安全性を高めた工夫などが数多く込められています。
とても全ては紹介しきれないので、是非製品を実際に手に取るなりカタログを目にするなりしてセイバンの素晴らしい技術を確かめてみてください。
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