ビットコインとはインターネット上で発行・取引される仮想通貨の一つです。
「仮想」というのはお札や硬貨のように実体がないので仮想通貨(別名:暗号通貨)と言っています。
仮想と言っていますが、現在流通しているお金と同様に使うことができます。
ビットコイン(仮想通貨)でできること
- 投資:ビットコインの売買によるキャピタルゲイン
- 決済:商品購入の代金として利用
- 送金:他社にビットコイン(お金)を送る
以上の3つです。
投資:ビットコインの売買によるキャピタルゲイン
これは株やFXをやったことがある人は想像しやすいと思います。
ビットコインの価格(価値)は日々変動しています。
ビットコインを安い時に購入し、高くなったら売って差益を狙います。
数百円の少額からビットコインは購入可能なので、株式投資やFXと比較すると手が出しやすいです。
決済:商品購入の代金として利用
現金やクレジットカード、電子マネーのように商品を購入する時の代金の支払いに使えます。
仮想通貨のビットコインは実物がないので、スマートフォンにビットコインのアプリをインストールしてお店に用意されている読み取り端末を経由して支払いをします。
2017年現在、徐々にビットコインを利用できるお店は広がっています。
というのもお店にとってビットコインを使うメリットが大きいからです。
クレジットカードの場合は決済ごとに3~5%程度の手数料をVISAやJCB、MASTERなどに支払う必要がありましたが、ビットコインでは1%程度の手数料で済みます。
コスト削減の一つとしてビットコインはお店から注目を集めています。
送金:他社にビットコイン(お金)を送る
国内・海外など銀行間で送金をする機会はたびたびあると思います。
○○円を相手に支払うとATMやインターネットバンキングで手続きをしたらその日、もしくは翌営業日に相手の銀行口座に送られています。
この送金がビットコインでも可能です。
国内送金であれば同一金融機関内であれば手数料が無料か格安で済みますが、海外送金の場合は2,500円~4,000円程度と高額になります。
この手数料はビットコインで送金することによってぐっと安くすることができます。
送金方法は送る側と受け取る側の両方が仮想通貨取引所の口座を開設します。
そして送る側がインターネットで送金処理を行うだけです。
受け取った側はビットコインを現地の金融機関などで現地通貨に交換(売却)すれば完了です。
手数料は仮想通貨取引所によって異なるが数十円~数百円程度。
コメント