WX04とW04はどっちがおすすめ?徹底比較してみた!

WiMAX2+の新端末WX04が2017年11月に発売されます。

今の人気機種W04と何が違うのかを比較していきたいと思います。

比較表

基本仕様

WX04 W04
メーカー NEC HUAWEI
サイズ 111×62×13.3mm 53×130×14.2mm
重さ 約128g 約140g
最大通信速度 440Mbps 440Mbps※
最大接続台数 10台 10台
USBタイプ C Type C Type
au 4G LTE 利用可 利用可
bluetooth 利用可 利用可

※一部エリア708Mbps

バッテリー比較

WX04 W04
連続通信時間 (ハイスピードモード)
ハイパフォーマンス 約490分 約390分
ノーマル 約690分 約540分
バッテリーセーブ 約828分 約630分
連続通信時間 (ハイスピードプラスエリア(LTE))
ハイパフォーマンス 約480分 約260分
ノーマル 約630分 約390分
バッテリーセーブ 約780分 約550分
バッテリー容量 3,200mAh
2,750mAh
ウエイティング時間 50時間 38時間
バッテリー交換 可能 不可

WX04はバッテリーの持ちが抜群に良い!

W04と比較するとバッテリーの持ちが圧倒的です。

ノーマルモードの場合W04は540分に対して、WX04は690分。ウエイティング時間も38時間と50時間で半日(12時間)の差が出ています(使い方や電波状況などによってバッテリー持ちは変わります)。

W04よりもサイズ(体積)が小さいのにバッテリー持ちが良くなっているのは圧巻。

普通、電源を長時間もたせようとする場合、バッテリーを多めに積む為、サイズは大きくなりがちです。それがサイズが小さいのにバッテリーが長時間もつ設計になっています。省電力性に優れた端末と言えます。

WX04は端末が軽い

上で少し書きましたが、W04と比べてサイズが小さいのでもちろん重量も軽めです。モバイルルータは頻繁に持ち歩くものなので、少しでも軽い方が使いやすいです。

バッテリーの交換が可能

WX04は自分でバッテリーの交換が可能になっています。昔のガラケーやスマホみたいですね。

W04は修理センターに配送してバッテリー交換をしてもらう必要があるので、手軽にバッテリー交換できるのは嬉しいところ。

モバイルルータやスマホは使っているうちにバッテリーが経年劣化してきます。バッテリー交換ができるのは必須ではありませんが、簡単に交換できるのはメリットです。

アンテナ付きクレードルも健在!

WX04クレードル

NECの旧機種「WX03」で人気を博したアンテナ付きクレードルも健在です。価格は4000円弱。

ルータ本体のアンテナより受信感度の高いアンテナが付いたクレードルが販売されているので、電波の弱いところでも安心して使えます。

有線接続も可能に

LANケーブルの端子も付いているので、無線LAN(WiFi)非対応のデスクトップパソコンなども接続可能です。

室内向けですが、屋外でも使えます(少しかさばるのがネックですが)。

カフェなど屋内でノートパソコンやタブレットを使用したいが、電波状況が悪い時の為に保険で持ち歩いておくのもアリです。

WX04はどこで契約するのが良い?

WiMAXは色々なプロバイダーから販売されていますが、どこで契約するのがオトクでしょうか?おすすめを紹介します。

おすすめはGMOとくとくBB

WX04を新規契約するならGMOとくとくBBをおすすめします。

というのがGMOとくとくBBはキャンペーンが強く、どのタイミングで申込んでも他社よりキャッシュバック金額が多めになっています(時期によって異なる可能性があります)。

WiMAXのキャンペーンはキャッシュバックと月額料金割引

WiMAXのキャンペーンは開通後、一定期間後にキャッシュバック、もしくは月額料金の割引の2パターンになっています。

2015年~2017年の3年間主要WiMAXのキャンペーンを見ましたが、キャッシュバックと月額料金割引を比較した場合、常時キャッシュバックの方がオトクでした。

これから変わる可能性もありますが、これまでの傾向としてはキャッシュバックが有利ということ間違いないです。

他社のWiMAXはどうなの?

主要なところではソネット、ビッグローブがあります。

インターネットサービスプロバイダ(ISP)としても有名なソネットとビッグローブは時期によって変わりますが、基本的にキャッシュバックキャンペーンを行っています。GMOとくとくBBと比べるとキャッシュバック金額は低めです。わずかですが毎月の基本料金も高めです。

各社の基本料金比較

ギガ放題 通常プラン
GMOとくとくBB 4,263円 3,609円
ソネット 4,379円 3,695円
ビッグローブ 4,380円 3,695円

※ギガ放題プランは月間の通信量制限なし(使い放題)。通常プランは月間7GBまで利用可能。

本家のUQ WiMAXはどう?

マニアックな話ですが、WIMAXはUQ WIMAXが本家で、他の会社はUQ WiMAXから設備を借りて提供しています。WIMAXの本家本元はUQ WIMAXです。

ただUQ WIMAXはキャンペーンや基本料金は平凡で、あまり積極的に選ぶプロバイダーではありません。2015年~2017年の間に行われたキャンペーンは以下の2種類です。

2015~2017年に行われたUQ WiMAXのキャンペーン

  • 3,000円ギフトカードプレゼント
  • 10,000円ギフトカードプレゼント

上記のどちらかです。

年度末など、契約数が見込めそうな時期に10,000円ギフトカードキャンペーンが行われ、それ以外は3,000円ギフト券でした。

他社は20,000円以上のキャッシュバックキャンペーンが基本なので、お得さを考えるとUQ WiMAXは積極的に選ぶプロバイダーではないと言えるでしょう。

申し込みは3年プランで!

WX04の新規契約は3年契約のみになっています。

3年契約と2年契約を比較すると、期間の長い3年契約では、1,005円/のau 4G LTEオプションが無料で利用することができます(LTEは高速でエリアの広い電波)。

3年になったからといって違約金が大きくなるということはありません。更新月(解約違約金が発生しない月)が2年後から3年後になるだけです。

申し込みの注意点

2017年11月1日現在、WX04の申込みは、「新端末の事前予約お申込み」からになっています(先に予約されていた人から順に発送されているようです)。

 

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