【2020年最新】インターネット回線の選び方

はじめに結論

インターネット回線お選び方について説明していこうと思いますが、とりあえずどれが良いのか要点だけ説明しておきます。迷ったらとりあえずこれをおさえておけば失敗することはありません。

インターネット回線の選び方

有線(光回線)か無線(モバイル回線)か

まず有線(光回線)か無線(モバイル回線)かを選択します。簡単な比較表を作ったのでまずざっと内容を把握してみてください。

有線(光回線)と無線(モバイル回線)の簡単な比較

有線(光回線) 無線(モバイル回線
料金
通信容量
通信速度 △〜◯
安定性
携帯性 ×
工事 ×(宅内工事あり)

有線は自宅でのみ利用可能、無線は外でも利用することが可能です。一長一短があるので以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。

有線(光回線)

光回線(光ファイバー)とADSL(既存の電話回線を利用するもの)、ISDN、ダイヤルアップなどがあるが現在では選択肢はほぼ光回線のみ。他のサービスは縮小or廃止済。これまで利用している人は継続して使えるが新規申込みは受け付けていないというところがほとんどです。

なので有線=光回線として話を進めます。

有線(光回線)の特徴
  • 通信速度が速い
  • 安定性が高い
  • 引き込み工事が必要な場合がある
  • 通信制限がほぼない

個人・法人を問わず光回線は利用されています。筆者も自宅では光回線を利用しています。

通信速度が速い

光回線は通信速度が速いです。ほとんどのサービスで最大速度は1Gbps(≒1000Mbps)以上です。超高速を売りにしているNURO光だと最大2Gbps。ちなみにこれは下り(ダウンロード)の速度です。

上り(アップロード)の速度もおおよそ同じです。ネットで調べ物をしたりゲームしたりする場合は下りの速度だけを気にすれば良いでしょう。クラウドサービス(icloud、Google Drive、DropBoxなど)に大容量ファイルを頻繁にアップロードしているなら気にする程度で良いでしょう。

安定性が高い

光回線は通信の安定性が高いです。安定性が高いというのはどういうことかというと、通信の途中で途切れたりしないということです。

例えばYoutubeのストリーミング動画を見ても止まりにくいであったり、ダウンロードの途中で止まったりしにくいです。他にはオンラインゲームで止まりにくいなど。利用していてストレスがたまりにくいと言い換えても良いでしょう。

引き込み工事が必要な場合がある

宅内環境によっては引き込み工事が必要な場合があります。

戸建住宅なら近くの電柱なら線を引っ張ってくる工事をするのが一般的です。工事時間は状況にもよりますが、1時間〜2時間くらい。自宅の外で作業する時間が多いのでそんなに気にならないと思います。一応立ち会いが必要なため、工事の日は自宅にいる必要があります。

実際の工事時間はさほどかからないのですが、申込みをしてから実際の工事までやや時間がかかります(大体1ヶ月くらい。時期によって異なる。3月〜4月など引っ越しシーズンは混みやすいので早めに申し込みをしておくのがおすすめ)。なんで時間がかかるかというと電柱から道路を通って工事をするため、役所など色々な申請が必要なため(自分では申請はする必要はありません。業者がやってくれます)。

集合住宅(マンション・アパート)で光回線が集合住宅まで既に敷設済みの場合は、共用設備内(MDF)で配線工事を行うなど。工事と言っても簡単で数十分もあれば終わります。

工事の流れ

  1. 申込み
  2. 工事日の決定
  3. 工事の立ち会い

提供エリア外のこともある

都市部では少ないですが光回線の提供エリア外の場合もあります。この場合は光回線が利用できないので他のサービス(モバイル回線など)を検討する必要があります。

光回線の選び方

  • スマホのキャリアと合わせる(セット割引を狙う)
  • キャッシュバック金額
  • 回線速度

スマホのキャリアと合わせるですが、大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の場合は割引額が大きいので合わせると良いでしょう。格安SIMの場合は割引額が小さいので優先度は下がります。次のキャッシュバック金額を重視した方がオトクな可能性が高いです。

キャッシュバックは工事が終了してネットが使えるようになってから銀行振込などでお金が振り込まれます。大体1万円〜3万円くらい。極端に大きいキャッシュバック金額を提示しているところがありますが、そのキャッシュバック金額を適用するためにはオプションを大量に契約しないといけないなど罠があるので注意。

超高速回線を利用したい場合はNURO光を利用するのが良いでしょう。ネット回線でストレスをためたくないという人は超高速回線を利用するのが良いです。NURO光は提供エリアが狭め(都心部中心)なので使えない場合は他の光回線に。

モバイル回線

  • Wimax
  • ポケットWi-FI(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)

以上のものがあります。外で持ち運んで使えるのが最大のメリット。自宅でも利用できる。

ただし有線のものと比較すると安定性は低め。場所によっては電波が届かないなんてこともあります。

通信速度も光回線と比較すると低いです。

工事不要で申し込んですぐに使える

申し込んで回線が開通したらすぐ使うことができます。家電量販店の店頭では即日、通信販売では大体2〜3日もあれば手元に届きすぐに使えるようになります。

料金は大体3,000円〜4,000円

サービスによりますが、大体月額料金は3,000円〜4,000円程度です。

安定性・速度はやや低め

前述しましたが、モバイル回線は安定性・速度はやや低めです。電波でやり取りするので有線の固定回線と比較すると劣ります。

通信量の制限がある

月間◯GBや3日間で◯GBまでといった通信量の制限があります。動画を頻繁に見たり、重いファイルをダウンロードすると通信制限にかかって速度が遅くなるということもあります。

最近は通信制限なしの「どんなときもWi-Fi」というサービスも始まり、昔より環境が良くなってきました。動画をよく見る人は「どんなときもWi-Fi」一択です。

まとめ

  • ストレスなくネットを快適に使いたい:光回線
  • 工事なしで手間なくネットを使いたい:モバイル回線

簡単にまとめてしまうと以上になります。

光回線は色々ありますが、ほとんどの家庭がサービスエリアの「ドコモ光」をすすめておきます。持っているスマホがドコモじゃなくても利用できます。

auの人は「auひかり」、ソフトバンクの人は「ソフトバンク光」。超高速回線が良い人は「NURO光」です。

モバイル回線は現在だと「どんなときもWi-Fi」がおすすめ。どんなときもWi-Fiは他社と同程度の月額料金(3,480円/月)で月間通信制限なしで使えるサービスです。

またソフトバンク・ドコモ・auの電波に対応しておりエリアが広いのも特徴です。

これまでのモバイル回線の弱点をなくしたサービスでこれからモバイル回線を申し込む人にはこれを申し込んでおけば間違いないと言って良いでしょう。

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