- 製品名:Anker PowerHouse
- 発売日:2016年6月
- 重量:約4.3kg
- 容量:434kwh(120,600mAh※1)
- 入力 :DC 16.8V / 7.5A
- 出力 :DC出力:12V / 10A、AC出力:110V / 1.09A、USB出力:5V / 6A(各ポート最大2.4A)
- サイズ :約200×145×165mm
- USBポート×4
※スマホ充電約40回分(公式発表)
目次
製品の主な用途
まずこの商品はUSB・AC120W・DC120W(シガーソケット)からの電源供給ができるというバッテリーです。
USB接続でスマホやタブレットなどを充電するモバイルバッテリーは山のように販売されていますが、AC(家庭にある2穴コンセント)・DCから電源を供給できる商品は貴重。ポータブル電源と呼ばれます。
使用用途は災害時・非常時の備え、車中泊、キャンプなどのアウトドアレジャー。車で遠出する時にanker powerhouseを積んでおくと何かと便利です。
音楽をやっている人が駅前でエレキギター(アコースティックギター)やマイクを使用する時の電源に使用するというのもアリです。
一台で電源全てをまかなえる安心感
スマホ・タブレット端末だけなら市販されてる安価なモバイルバッテリーでも十分です。最近のモバイルバッテリーならスマホ4~5回分充電できるものなどザラに売っています。
ただスマホ以外も充電したいとなると話は別です。
anker PowerHouseならWindowsやMacbookなどのノートパソコンであろうがこれがあれば一通り充電できる安心感はすばらしい。
旅行先でネットカフェやコンセントカフェがあれば問題ないのですが、地方に行くとネットカフェもそうそう見つからなかったりします。見つかっても利用料金が高かったり、席数が少なくて混雑時は待つことになったり。
そもそもカフェどころか店がなかなか見つからないなんてこともあります。
そんな時でもPowerHouse積んでおけば「とりあえず電気だけは大丈夫」という安心感があります。
キャンピングカーを持っている人などは絶対持っておきたいアイテムです。
Anker製品の購入はAnker公式アカウントから
AmazonでAnker製品を購入する時はAnker公式アカウントから購入することをおすすめします。他の出品者が出している場合もありますが、価格が高かったり、偽物をつかまされる可能性があります。公式アカウントが販売しているのでそちらから購入するのがベターです。
公式アカウントは上記のように「AnkerDirectが販売し~」と記載しているのですぐわかります。
飛行機への持ち込み・預け入れは難しい
飛行機内にはバッテリー容量的に制限がかかると思います。
充電時間は10時間程度
電源を使いきってから満充電まではおおよそ10時間ほど。出かける前日までに充電しておくのを忘れないように。
充電方法は家庭のコンセントにACアダプターを接続して充電します。シガーソケット・ソーラーパネルなどからの充電は不可。充電できるかもしれませんが、知識が必要です。
AC出力は最大160W
ACからの最大出力は最大で160W。PC・スマホ・タブレット端末などはもちろん、照明・小さめの冷蔵庫、扇風機程度なら充電することができます。
消費電力の大きいセラミックヒーターなどの暖房器具やホットプレートなどは使用することができません。電気毛布くらいなら使用できます。
PowerHouseの対抗商品
比較項目 | Anker PowerHouse | suaokiポータブル電源400Wh |
---|---|---|
容量 | 434Wh 120,600mAh |
400Wh 120,000mAh |
USB出力 | 5V/6A x 4 (各ポート最大2.4A) |
5V/3.5A(最大) x 4 |
DC12V出力 | シガーライターソケット:12V/120W x 1 | 12V/3A x 2 シガーライターソケット:12V/120W x 1 |
AC出力 | 110V/1.29A x 1( 最大120W、純正弦波) | 110V/60Hz x 2 ( 最大300W、純正弦波) |
サイズ | 約200×145×165mm | 約230×140×230mm |
重量 | 約4.3kg | 約5.6kg |
充電方式 | AC100V/16.8V | AC100V/29.4V カーチャージャー:12/24V ソーラーパネル:10A(最大)/14V~40V |
充電回数目安 | ・スマートフォン×約40回 ・ノートパソコンを約15回 ・キャンピングライト連続約100時間 ・ミニ冷蔵庫連続約7時間 ・TV連続約4時間使用 |
・スマートフォン約100回 ・タブレット約10回 ・ノートパソコン8時間以上 ・ミニ冷蔵庫6~12時間 ・30インチLCD TV2~4時間 |
価格 | ¥ 49,980 | ¥ 38,580 |
違いを以下に簡単にまとめます。
suaokiはLED向けのDCポートを二つ(12V/3A)を持っている点がメリット。
PowerHouseはサイズが一回り小さく、重量が1.3kg軽いのがメリットです。
車で運ぶことが多くなるとは思いますが、サイズは小さくて軽い方が使いやすいに決まっています。
災害時の備えとして持っておくならサイズと重量はのコンパクトさは重要です。デカくて重いものを災害時に持って移動するのは考えただけで大変です…。
追記:suaokiのポータブル電源400Whの在庫がなくなったようです。小型サイズの150Wh、220Whは在庫がまだあります。400WhクラスならAnkerのPowerHouseが本命です。
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