【簡易一覧表】スマホ通信量の366MBってどれくらい?

パソコンとスマートフォンと筆記用具

IIJmioやBicSIMなどで設けられている3日間366MB制限ですが、どれくらいなのかを簡易的にまとめました。

3日間366MB制限がある主要格安SIM

参考IIJmio – 通信規制はありますか?

IIJmioはNTTドコモから回線を借りて、その回線をさらにDMMモバイル・BicSIMに貸し出しています。IIJmioはMVNEと呼ばれ、DMMモバイル・BicSIMはMVNOと呼ばれます。

366MBで使えるサービス例

項目 数字
メール送受信 97万通
ホームページ閲覧 2645ページ
ストリーミング動画視聴
(YouTube・ニコニコ動画)
103分
音楽(mp3)ダウンロード 93曲
ラジコ(ラジオアプリ) 約17時間

※メール、ホームページ、画質、音質などにより異なるので参考数値。アプリの自動更新などで通信する場合もある為、実際に使えるサービス量は上記のものより少なくなる。

他にはテザリングが通信量を大量に使います。テザリングを恒常的に使用する場合はWiMAXや3日制限なしのSIMカードを選択するのが無難です。

WiMAXは月間無制限で4,263円、7GBで3,609円と安価に使えるのでおすすめです。WiMAX端末は無料がほとんどで、開通後にキャッシュバックのキャンペーンも強いのでテザリングを利用する人や、スマホだけ利用している人でも多めに通信する人はWiMAXを持つのがおすすめです。

366MBを超えたらどれくらい速度を制限される?

IIJmio、DMMモバイル、BicSIMは200kbpsに制限されます(クーポン非利用時と同等)。

通常の速度は最大150~225Mbps程度なので約1000分の1です。

メールの送受信やLINEのメッセージくらいであればなんとかできますが、動画視聴はほぼ使い物にならないと思った方が良いです。画像・動画の多いTwitterやフェイスブック・インスタグラムを閲覧するのもややしんどいです。

参考月間通信量オーバーの場合はチャージで高速通信可能にできるが、3日制限の場合は3日間の通信量が366MB以下にならないと制限が解除されない。また366MB以下になっても即座に解除されるわけではなく、格安SIM会社ごとに解除されるタイミングはまちまちです。

3日制限の設定されていないSIMカードに乗り換えるのがおすすめ

3日制限にかかってしまう場合は3日制限のないSIMカードに乗り換えてしまうのがおすすめです。

関西電力系列のオプテージ(旧ケイオプティコム)が提供している格安SIM「mineo」が3日間制限がありません。3日間で何GB使っても3日間制限にはひっかかりません(月間の通信量は決まっています)。

mineoは料金体系が安価でプランも豊富でおすすめの格安SIMカードです。IIJmio、DMMモバイル・BICsimから乗り換えてもほぼ料金は代わりません。

Aプラン Dプラン Sプラン
500MB 1,310円 1,400円 1,750円
3GB 1,510円 1,600円 1,950円
6GB 2,190円 2,280円 2,630円
10GB 3,130円 3,220円 3,570円
20GB 4,590円 4,680円 5,030円
30GB 6,510円 6,600円 6,950円

※Aプラン:au回線、Dプラン:ドコモ回線、Sプラン:ソフトバンク回線

現在デュアルタイプ(音声通話プラン)を新規申し込みで6ヶ月間ずっと利用料金から900円の割引キャンペーンを行っています。期間限定キャンペーンなので気になる方は早めに乗り換えをおすすめします。

頻繁に366MBを超える場合は複数枚契約という方法も

たびたび3日間制限にひっかかる場合は2枚契約するという荒技もあります。制限にひっかかったらSIMカードを入れ替えるという方法です。多少手間はかかりますが、低速通信で使うのに比べると全然マシです。力技ですがこういう方法もあります。

ただし手間がかかりますし、1枚で大容量のプランを選んだほうが安くなることがほとんどなのでおすすめはしません。

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